前の記事でMacを買い替えたいって話をしてたと思うんですけど、なんか色々考えた挙句スペック盛り盛りで30万のWindowsのBTOパソコンを買っちゃいました。
……買っちゃったんだけど、完全にハッピーってわけにはいかなかったので、どうしよっかな~とモヤモヤしてます。売ってまたMac?それ以外?を買うかも。
Mac使いがハイスぺBTOパソコンを買ってみた結果
いやー、ほんと長いこと検討して思い切って買ったので「よっしゃ、これからはWindowsでやっていくぞ」という意気込みはあったんですよ。
OSが変わることで多少の不便や違和感はあるだろうけど、その分コスト抑えてスペック盛れるし、MacOSでできなかったことが一気にできるようになる(逆もあるけど)し、自分の中にあった「俺はMac使いだぜ」という虚飾は捨てて、もうこれからは作品で勝負していくぞ!
……って感じで。
でもなあ。
実際に新しいBTOのPCが届いて、「わーい」ってこれまで不可能だったゲーム類を一気にインストールしてガンガンプレイしてみたり、DAWに重いプラグインガン積みしてみたり、高画質でマイクラ配信してみたり、やりたいことバンバンやったんだけど、「おー、すげー」とは思うものの、なーんか思いの外満足感がない。
「Macロス」がいくらかあってテンション下がってるのは確かなんですがそれ以上に、自宅PCをWin機にしたのが久しぶりすぎたため、実際購入するまではあまり気にもしていなかった(気づくことができなかった)、WindowsデスクトップPC(しかも結構ハイスぺック)の、マイナスポイントが浮き出てきちゃってるんですよね。
ファンが結構うるさい
これは本当に誤算というか、使い始めてから「あ、そりゃそうか」ってなったんですけど、3Dゲームなんかをじゃんじゃんやってると、これでもかってほどファンが回る。
Intel Core i9 9900Kとかいう爆熱CPUに、グラボもRTX 2070 SUPERを載せてしまったので、冷やさないとまずいんですけど、それでもこんなにブン回るかーってレベルで騒音が気になる。まだ真夏じゃないんですけどね。
これまでのiMacのファンが比較的静かで、そもそも高負荷がかかるようなことをやってなかったってのもあるんだけど、ゲーム時や3Dレンダリング時なんかのドライヤーみたいな轟音と熱風には「うーん、これは無理」ってなってしまった。「パソコンはファンが回る」ってことを10年越しに思い出した感がある。
ただそれでも高負荷時にブン回るのはまあ許せる。
しかしRTX2070 SUPERとかいうグラボ。こいつゲーム性能はいいしハードウェアエンコーディングにも使えてすげー奴なんだけど、低負荷時もファンが全速回転しててこれがまたうるさい。最近のはこうなのかな? あとケースファンとCPUファンの方はある程度BIOSで調整可能だけどアイドル時に止まったりはせず、常に700rpm以上で回ってて、小型の扇風機程度には音がする。
普段のネットサーフィンやら書き物やらWEB向けの画像編集やら、ライトな作業をしているときもファンの音が明らかに聞こえるレベルで鳴ってるのは、正直かなりつらい。
夜、襖で隔てられた隣の部屋で寝ている家族からも「それ、うるさくない?」と動作音にクレームが入り、純粋に「こいつ(PC)と付き合っていくのすげーストレスかもしんない」ってなっている。
更に言うと、うるさいから少しでも自分から遠いところにPCを設置したいが、そうするとポート類へのアクセスが悪くなるという新たな問題も発生している。
ファンの騒音はWindowsがどうこうっていうより「せっかくだからあれもこれも出来るようなスペックで買お!」って盛ってしまったのと、そもそも購入したモデルがクリエイター向けで静音性は二の次だったってのが原因だと思う。まあその辺は折り込み済みで購入を決めたはずなんだけど、実際に使用してみると想像以上に気になったって感じ。スペック表見ててもわからないことは多い。滅多に買わないものって、一発でビシッと気に入ったもの買うのは難しいよな。
あと気に入らないのはフォントくらいなんだけど
Windowsに変えてみて、ファン音以外には何か問題があるかというと、実はほとんどない。強いて言うならフォントが汚いということくらい。
Windowの劣っているところって何はさておきフォントのレンダリング関係だと思っていて、これは慣れるまで気持ち悪いだろうなってのは覚悟していた。しかしそうは言っても僕は職場ではWindowsを使ってるので、適応できるだろうと踏んでいた。
ただまあ、実をいうとこれも結構精神的なダメージがあった。
仕事で使うPCが汚いのはいい。でも自宅でまで汚いフォントでブログ更新したり小説書いたりしなきゃいけないのか……って思うとちょっと気が滅入った。
五感に直結する「性能」は重要かもしれない
そんなこんなでもうBTOパソコンは売って別なの買おうかなって考えていたりする。
売って買っては金額的なロスが大きいし、そもそも「ファンの音」と「フォントの汚さ」だけで買ったばかりのウン十万のパソコンを手放すのか? そんなことで? っていう内なる声も聞こえてくるんですけれども、うん、そのほうがいいかなって思ってます。
というのも、ある程度ファンが回ることも、フォントが汚くなることも、あらかじめわかってたんです。わかったうえで買って、使ってみたら想像以上に「無理」だった。こういう事って慣れないんですね、なかなか。
いつか気にならなくなる日が来るかもしれないけど、それまでの数か月か数年か、ずっと我慢し続けるのは精神衛生上よろしくない。僕は自宅にいる時間の大部分をパソコンの前で過ごすので、やっぱり音とか見え方とか手触りとか、五感に直結する部分は生活クオリティにダイレクトにかかわってくる。パソコン選ぶにもその辺は大事なんだなと、今回は高い授業料を払って再認識した次第。
これからどうするか
実はこれを書いている時点で既にPCは売りに出しています。
でも大前提として、そこそこ良い値段で売れなきゃマジで大損なので、ほぼ新品状態であまり値崩れしない今のうちに売却したい。逆に大きく値引きしないと売れないようなら、不満は残るが売るのは諦めてこの先数年はこれでいくしかないかなと。
それはそれで予定通りなのでまあ良し。でも心残りはあるわけなので、仮に売れたとしてどうするか、ってのを今考えている。
ハイスぺBTOパソコンを売って、何を買うのか
BToパソコンが売れれば(購入時の金額より35,000円くらいマイナスにはなるけど)250,000円ほど現金が入ってくる予定。
それから、少し話が脱線するんですが、このPCにはモニターが付属してなかったので別途購入する予定でした。というか買った。実際にDellの「U3419W」っていうUWQHDの横長いやつ(約110,000円)を買って、自宅に届いてセッティングまで行ったんですが、運悪くこれが初期不良で使用不能に。新品交換もできたんですが、その時は既にBTOパソコンに違和感を感じていたので返品処理。これで11万が帰ってきました。
つまり合わせて36万。これを軍資金としてPC購入をイチから再検討できる。
不満点を解消するという意味でいくと「ファンがうるさくないMac」を買うことになる。単純に考えるなら当初の目論見通りiMacを買い替えるというのが順当だろう。来週の開発者向けイベントで新しいiMacが発表されるという噂もあるし、そうなったら最有力候補にはなる。今まで古いiMacでやってきたことをそのままやるなら、それで事足りるわけだ。
ただ、今回の買い替えでは「できることを増やしたい」という思いがあり、特に一時期興味があったゲーム配信やVtuber活動、VR関連がまともにできない状況を解消するという目的もあった。また正直なことを言えば、遊んでみたいWindows向けのゲームもたくさんあった。
現行mac(iMacかMacBook Proあたり)を買えば、恐らく大してスペックを盛らなくても動画編集は今までよりは快適になるし、DTMでもスペック面で困ることはなくなるだろう。でもゲーム系やVRを全部諦めることになる。
数日間Windows機を使い、マイクラやライトなもの以外のゲームに久しぶりに触れて、「最近のゲームすげえな、もっと色々覗いてみたいな」と感じたのは紛れもない事実。だから、すっぱりと「やっぱりMacにしよーっと」という気持ちにもなれなかったりするんですよね。
でもどちらかを選ぶしかないわけで~……と悩んでいて、名案を思い付いてしまいました。それが……
日常使いのMacとゲーム用のWindows機の2台使い
ってことなんですよねえ。
BTOパソコンは「何でも一台でできる」というコンセプトで注文しました。Macを検討しているときも「どのくらいスペック盛ればやりたいことが全部できるか」って考えていて、そうするとお値段的にはどうしても35~40万になってしまっていた。
例えばゲーム配信をしたいとして、重い3Dゲームをプレイしながらエンコーダ動かして配信もして……ってなるとどうしてもハイスペックが要求される。けどここで考え方を変えて、ゲームはゲーム用に最低限の構成で組んだWindows機を使い、Macではその映像を受け取って配信に流す、みたいなことができれば超ハイスペックPCは不要で、ミドルスペック2台くらいで収まってしまうわけです。たぶん。
まあ、ゲームの画質を最高設定やそれに近いレベルにしたいってなるとまた事情が変わるんだけど、最近集中的にいろんなゲームをプレイした結果、そこまで「Very High」「Ultra」みたいな設定に魅力を感じなかったので、例えば最新のCPUならIntel core i5、グラボもGTX 1660くらいで十分すぎるくらいなのかなと。
例えばだけど、新型iMacが魅力的だった場合それを買って26万、残りの10万でミドルクラスのゲーミングPCと安いモニター、というのは割と現実的なラインになってくるのではないか。これが「A案」。
ただ、僕はディスプレイに対してはちょっと保守的な意見の持ち主でして、デスクトップのモニターにRetinaは時期尚早なんじゃないかと思ってます。なので現行、あるいは次期iMacを手放しで受け入れられる気がしないんですよね。
というわけで別案として、MacBook Pro+外部ディスプレイ+ゲーミングPC、というのもありうるかと。外部ディスプレイを通常はクラムシェルモードのMacで使い、Win機を立ち上げる時だけWin機につなぐ。その際MacBook Proは本体ディスプレイを使えばよし、と。これはかなり魅力的に映るけど、外部ディスプレイがメインモニターになるのでそれなりに良いやつを買わないと後悔するはずなので、恐らく資金不足。
これを一応「B案」とすると、MacBook Pro 16インチ(最安27.5万)+いいモニター(7万くらい?)ですでに34.5万なので、残り1.5万円ではゲーミングPCを買う余地がない。ハイスペックBTOパソコンを買わず、最初からこの路線で行っていれば残り5万で中古ゲーミングPCという選択肢が出てきたかもしれないが、まあそれは今嘆いても仕方がない。
なので「C案」としてMac側のスペックをさらに妥協。
MacBook Pro 13インチ(4ポート512GBモデルで21万)+いいモニター(7万くらい?)としたら残りが8万となり、新品でもエントリークラスのゲーミングPCが買えそう。
ただ、8万でゲーミングというとあくまでエントリーのエントリーって感じの価格帯。ストレージはSSDにしたいしメモリも8GBで大丈夫かなあ?ってことを考えるともうちょい頑張って10万強は出したほうがよさげだ。
ただMac側もメインで使うわけだし動画編集したいからこれ以上の妥協は微妙……となると、残念ながら今回一括でそろえるのは厳しい、って結論になるのかも。
そこで「D案」として、今回はひとまず「B案」をベースにこれまでのMac環境をアップデートするにとどめ、コツコツお金をためて一年以内くらいにそれなりのゲーミングPCを買う。まあゲームはあくまで遊びってことで後回し……。これは「C案」をベースにしてもいいんだけど、MacBook Pro買うなら16インチモデルはかなりいいと思うのよな……有り体に言えば欲しい。そこを我慢して「C案」の13インチでいくなら、2020年内にはそれなりのゲーミングPCを追加できるかもしれないけど……。
あ、今思いついたけど他にもパターンがあるな。
「E案」として、Macは今のまま古いiMacを使い続けて、ゲーミングPCを追加する。Win用のモニターは自宅にある1680×1050のディスプレイをFull HDとして無理矢理使う。で、資金がたまったら新しいMacを買う。
ん? もしかしてこれが一番現実的か??
まあ、Macが古くてOSが古い、新機能が使えない、という根本的な問題は解決しないので、そこは微妙だけど……。あー富豪になりてえな。
MacbookPro 16インチ、使ってみた。[以下6/26追記]
実はありがたいことに先日からMacBook Proの16インチを借してもらい、使うことができている。本格的に借りているわけでなく、あくまでお試しで使ってみていいよって感じだけども。
一週間ほど使ってみて思ったことがふたつある。
ひとつめ、MacBookも結構ファンの音がエグイなー、ってこと。さすがに低負荷時はBTOパソコンと比較にならないくらい静かだけど、BTOパソコンでやろうとしてたようなことをやれば、当然負荷がかかって普通にファンはブン回る。
例えばMacBookProだけでゲーム配信なんかをやろうとするのは茨の道を歩くのと同義だ。マイクラを立ち上げ、OBSで取り込んで配信しつつモニター用にChromeを開くと、もうファンは全開モードで、もうマイクに入るノイズが大きすぎて配信にならないと思う。さらにソフトウェア的にマイク音声にエフェクトをかけたり、音声を別録りしたり、Vtuber配信で3Dモデルなんかを表示させようものなら、アルミの外装で焼き肉が焼けそうなレベルだ。
まあこれは、ラップトップ筐体の小さいファンで高性能なCPU+外部GPUを冷却しようとしているのだから、考えてみれば当然のことだ。僕は何となく、新しいMacにすれば今より静かになるような気がしていたのだが、それはまさに幻想だった。スペックが上がって発熱も増えているのだ。
これにより、iMacをMacBook Proに置き換えるのは静音性という意味ではかなり厳しいという結論に至った。まあ、Macではライトな作業しかしない、という想定ならいける(というか相当快適だと思う)んだけど、そう割り切れるかどうか……。
思ったことふたつめ。
Retinaディスプレイの使用感は(悔しいけど)結構良好、ということ。
僕はPCのRetina化、スケーリングでの運用にはずっと否定的だったのだけど、実際に使ってみると高精細なディスプレイに表示されるジャギー感のないテキストは「でもその分余計にマシンパワー食ってるんだよな…」という精神的な(病的な)引っ掛かりを別にすれば実に快適だった。
このRetinaを経験した後で低解像度のディスプレイに戻るのが苦痛に感じる人は当然いるよな、と納得もした。……もっと言うなら、こう。
「RetinaディスプレイのiMacもアリかもね……」
先日オンラインで開催されたAppleの開発者向けイベントWWDC、噂された新型iMacは発表されなかった。その代わり自社開発の新しいCPU「Appple silicon」が発表され、今後2年かけての「脱Intel」が宣言された。
新CPUを搭載した「全く新しいMac」は年末にも出ると言われてて、一説によればそれは13-14インチのMacBook ProとiMac 24-27インチ?になるのではないか、とも言われている。これらは当然Retina液晶なので以前の僕ならちょっと及び腰になっていたと思うが、MBP16インチを試用できたおかげでそれを待ってもいいのでは?という気分が生まれつつある。
だから僕のPC環境のアップデート計画としては、前述の「E案」をベースにする形になるかな、と改めて思った。
まだ売れてないBTOパソコンを何としても売り切り、その額の半分くらいで最低限のゲーミングPCを組む。そうすると、仮想予算36万のうち12~13万くらいを使うことになり、残り23万程度。古いiMacを何とか延命して使い続け、来年の2月まで毎月一万円貯金する。すると30万になり、まあまあの新iMacを買えそう。年末に出た新モデルを年末に買うのは怖いからこれくらいマージンとってちょうどいいだろう。うん、迷走したけどこの路線で行こう。
ん?「組む?」
そう。実は「E案」でいくならゲーム用のWindowsPCは自作しようと思っている。自作は未経験だが、調べたら基本的にねじとドライバーがあれば行けそうな雰囲気だったのでちょっとやる気になっている。
各メーカーのBTOパソコンは保証もあるし手間暇考えるとコスパ高いと個人的には思う。が、僕がBTOパソコンに感じた不満の主たるところは静音性の低さであり、ゲーミング用途のBTOパソコンの多くはこの点が蔑ろにされがちだ。どうしてもスペックもしくは価格重視で買う人が多いので、仕方ないとは思うけど。
そしてやっぱり、自分で組めば少しは金が浮くから、その分スペックを盛れる。静音性に振り切ったケースも選べるし、少々アンバランスでもパーツを好きに選べるという利点もある。
というわけで、今売り出し中の30万の盛り盛りパソコンとは違い、適度なスペックでかつ静音性の高いケース・パーツを選んで自作PCを組もうと思う。試算してみた結果13万程度になり、同価格帯のBTOモノと比較するとワンランク上のが組めそうかなーと思っている。
だが……。
でもそもそもWindows要るかなー?
またそもそも論になっちゃうけど、僕がPCを買い替えてやりたかった事って
- 最近のPCゲーム
- Youtubeでゲーム配信
- Vtuber製作&運用
- VR
この辺だったんですよね。
- DTM
- ブログ
- 各種執筆作業
- 簡単な動画編集
あたりは古いiMacでも当然出来ていたし、これを引き続きやるだけならそれこそMacBook Pro一台で事足りてしまう。だから新PCを買ったからには、理屈で言えば前者のリストの項目ができるようになっていかければおかしい。
ところが、実際に高性能PCが家に来て、新しくやりたかった事が出来たかというと、実は全然できなかったんですよね。
なぜなら僕は妻子持ちであり、貧乏で鍵のかかる自室もないので深夜までずーっと子供がまとわりついてきてゲーム配信とかできる環境ではないし、バ美肉なんてどう考えても出来るわけがない。
僕がやりたいことを思う存分楽しむに必要だったのは、ハイスペックなPCではなくて時間と一人きりの空間だったのだ。今、狂おしいほど一人暮らしがしたい。
ってことで現状WindowsPCで僕が楽しめているのは「MacではできなかったPCゲーム」だけなので、そのために十何万かけるべきか?というのは冷静に考えなおす必要があるだろうと思う。
新PCで昔からやってみたかった「The hunter: call of the wind」「黒い砂漠」「GTA5」「PUBG」「APEX Legends」なんかを遊び始めて、すごいなー楽しいなーって感じてはいるけれど、所詮遊びは遊びっていう部分はある。
どうせvtuberもゲーム配信もできないならいっそPCゲームは思い切って諦めてしまえば、そもそもPCの買い替えを急ぐ必要はなくなり、来るべき次期iMacに36万つぎ込むか、あるいはPC以外の欲しいものを買うか、生活費として余裕を残すか、そういうことが選べるようになる。
今回色々とタイミングが重なって「iMacの買い替えをどうしようか」と長いこと悩み、いろいろ考えすぎた挙句に30万のBTOパソコンを買ってしまった。でもそれは僕が求めるものではなく「これを売ってその金でMacとPCを買いなおそう」となり……考えているうちにどんどん発想が転がり、後戻りできなくなっていた。
でも原点に立ち返ってみれば、「iMacが古くなってきて、力不足が目立ち始め、新OSや新機能も使えない。使い物にならないってことはないけど、そろそろ買い替えてもいいのでは?」ということに過ぎなかった。
そこから、どうせ買うなら……と付加価値を求めるようになり、「せっかくだから『良いもの』が欲しい」と思考が流れていって……ずいぶん遠くまで来てしまった感がある。
たぶん、今の僕には当初の予定通りiMacを買い換えれば十分なのだ。しかも今すぐじゃなくていい。これが「F案」。スタート地点たるこの場所に戻ってくるまでずいぶん時間がかかってしまった。
……とはいえ。
やっぱり、ゲームは楽しい。古いiMacでもマイクラくらいはできたけれど、フルHDで60fps出ない状況だから、ちゃんとしたグラボを経験した後だと物足りなさを感じてしまう。やっぱり13万でゲーミングPCを自作、の線も誘惑としては依然として生きている。
そんなこと言ってるうちにパソコンが売れた[6/27追記]
36万円が手元に戻ってきて、これでPC買い替えをイチから検討できる、という状況が現実のものとなった。くどいとは思うが、いま一度、思考整理のために選択肢を並べてみる。論点は以下のようになる。
- Macをどうするか
- ゲーミングPCをどうするか
これは結局のところ「僕が今後何をやっていくのか」ということがベースになる。すなわち、
PCゲームをやるか、やらないか。
Youtube活動が難しいというのは現状どうしようもないので、WindowsPCを買うならほぼPCゲーム専用ということになる。
つまり、今まで全然やってこなかったPCゲームを今まで通りやらない路線でいくなら、もうゲーミングPCは不要という結論が出てしまう。その場合、古いiMacを何に買い換えるか、という単純な話になってくる。なのでこの決断をまずしなければならない。
どのMacにするか。
iMacの置き換えだが、内容も購入時期もいろいろなケースを想定できる。
ゲーミングPCを買う場合、13万程度使って自作することを決めている。これは単純にBTOパソコンを買ってから始めたPCゲームを諦めずに引き続きプレイするためのものだから、買うなら今欲しい。そうなると資金は23万の残りとなり、今SSDストレージのiMacを買うのは厳しくなる。
つまり今は程々のゲーミングPCを新調するに留めておいて、新デザイン・新CPUが採用されるかは不明だが年末にも出そうな「次期iMac」を視野に入れてもう少しお金を貯めよう、という感じになるか。これが「い案」。
iMacではなくてMacBook Proの13インチなら上の下モデルが買える。今すぐにゲーミングPCとMacBook Pro 13インチを購入し、連携しながら使っていく、というのが「ろ案」。
さらにディスプレイを新調するとなるとちょっと足が出てしまうが、この組み合わせは意外とフットワークが軽い。おそらくDTMまでの日常用途はMacでやれる(相当無茶しなければ大きな騒音は出ない)。ゲーミングPCはゲーム用だけど、そっちの映像をLAN経由でMacで受け取って配信に流す、みたいなことができるから、ハイスペックな端末はなくても生配信周りでいろいろできてしまう気がする。やろうと思えばVtuber配信なんかもできるのかも。意外と死角がなさそうだが、「快適に作業できる」というよりは「できないわけでははない」といった感じになるのはスペック的に仕方ない。
「ろ案」のMacBook Proを16インチにするとかなり快適な万能体制になりそうだが、予算オーバーだ。ただMacとWinの購入時期をずらしてそれを目指す、というのも一つの考え方かもしれない。「い案」のMacBook Pro 16インチバージョンが「は案」、真っ先に16インチを導入して余裕ができたところでゲーミングPCを買い足す「に案」。……とは書いたが、外出先で作業するケースが極端に少ないぼくにとって、「は案」は「ろ案」の下位互換にすぎないのでたぶん不採用。一方「に案」は次期iMacを待たずにMacを入れ替えられるという利点があるので検討に値するかもしれない。
ただし、次期iMacを待たないのなら、正直気は進まないが現行のiMacを買って後ほどゲーミングを買い足すという選択肢「ほ案」もある。じっさいIntelが入ってるiMacの最終安定版と考えれば忌避すべき製品でもない。16インチMacBook Proと比べても利点は多く、大画面だしデスクトップ向けパーツはパワフルだしメモリも増設できるしファンも静か。しかし現在品薄ということもあってカスタマイズモデルは一月半待たされるものもあるのがデメリットか。どうせ待たされるなら年末まで……って気になってしまう。
と、ここまではどこかのタイミングでゲーミングPCを購入するシナリオを考えてきた。しかしWindowsが必要とされるような活動は(当面の間)一切やらん、もうMac一台でいく、と思いきってしまえば、迷いもかなりシンプルになる。
今すぐMacBook Pro 16インチを買う「へ案」、ちょっと待たされるけど現行iMacを買っちゃう「と案」、次期iMacまで持ち堪える「ち案」である。
16インチよりは現行iMac、現行よりは次期iMacの方が性能面では上だと思う。ただその分待ち時間が伸びるという状況だ。MacBook Proの場合は外部ディスプレイも検討が必要かな。
もう複雑な事はやらん、と決めちゃうなら、外部ディスプレイなしのMacBook Pro一台でもいいのかな、と思う部分もある。
まえにちょっと書いたけど今僕は小説を書いていて、DTMよりもそっちに照準かな、という力加減だったりする。執筆活動を当面のメインにしていくとなると、電気代が安くてAppleの看板商品でもあるMacBook Proは魅力的に見えてくる。ノートPCで昔のワープロ的にガシガシ書いていくのも気持ちいいのかも。
ただやはり外に持ち出す事はたぶん皆無に近い。だったらiMacの方が順当だよなとも思う。ノートPCはノートというだけで高い。ガジェットとしての魅力は高いが、貧乏人はそこにコストをかけるべきではないかもしれない。
となればiMacだが、iMacにするとしても現行と次期で迷う。しかし次期iMacが本当に出るのかも、欲しいと思える仕様になるのかもわからないわけで、そこを考えると普通に現行iMacを買ってしまうのが順当であり、憂いがない気もする。Intel core i系の第10世代プロセッサは不具合報告が多くて、安定性重視なら第9世代の現行iMacは実に堅実。でも心躍らないんだよなぁ……。
選択肢が多いのも考えものだな。



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